設計が完了すると、データは院内に設置されたミリングマシン(削り出し機)に送られます。この機器は、セラミックブロックを高速回転する切削工具で削り出し、設計通りの形状に仕上げます。製作時間は対象となる歯の大きさや複雑さによって異なりますが、一般的に30分〜1時間程度です。
削り出されたセラミックの表面を研磨し、必要に応じて色の調整を行います。これにより隣の歯の色と比較しても遜色のない色彩を表現することができます。
その後、歯の表面とセラミックの接着面を処理し、専用の接着剤で固定します。この接着プロセスは、セラミックと歯質を化学的に結合させるもので、単に貼り付けているわけではありません。適切な接着処理により、修復物の脱落リスクが大幅に低減されます。


